NEWS    

宇宙を旅した米、麹菌、酵母菌で醸す日本酒プロジェクトが始動!

9月26日、佐久市役所8階大会議室にて長野県酒造組合佐久支部による「宇宙を旅した米、麹菌、酵母菌で醸す日本酒プロジェクト~伝統の酒造りに宇宙の夢とロマンをのせて、佐久から世界へ~」の記者発表会がありました。 本プロジェクトは現在、国際宇宙ステーションで多くのミッションに取り組んでいる宇宙飛行士油井亀美也氏の滞在に合わせて酒米、麹菌、酵母菌を一定期間宇宙ステーションで保管し、地球帰還後にその酒米、麹菌、酵母菌を用いて日本酒造りをするプロジェクトです。 他にも焼酎やウイスキーの原料となる大麦や県内外から評価の高い佐久のレタスの種、佐久地域の秋の風物詩となっているコスモスの種も同様に保管。地球帰還後にはコスモスは佐久市子ども未来館にて栽培し一般公開したり、レタスは川上村で栽培し、地元の小中学校の給食に登場するなど地域振興に取り組んでゆくとの事。 お酒も2~3年かけて醸造に必要な量を栽培してからとなるのでお酒として楽しめるのはまだまだ先となりますが、夢とロマンの詰まった佐久の新しいブランドが早くお披露目となることを祈りつつこれからが待ち遠しく楽しみです。



TOP