BRAND HISTORY    

BRAND HISTORY vol.13

アンワイナリー株式会社

人との出会いに導かれた 軽井沢ワインへの道

軽井沢・大日向地区の歴史ある建物「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」を舞台に、松村清美さん・肇さんが挑む〝軽井沢ワイン〟とは―。

夢をカタチに 始まりは小諸のりんご園

2001年に松林さんご家族が埼玉から軽井沢に移住し、仕事と子育てに追われる日々の中で転機になったのは、「自分たちでワインを作りたいね」という肇さんの一言でした。もともとワイン好きのおふたりがそんな夢を持ち始めた2015年、運命的に出会ったのが、後継者不足で伐採寸前の小諸のりんご畑でした。一目見て気に入った清美さんは、この畑を借りて、りんご栽培に着手。翌年には収穫したりんごを原料にシードルを造り、さらには、標高870mの遊休農地で念願のワインぶどうの栽培もスタートさせました。 2018年には小諸駅近くの古民家を改装し、「アンワイナリー」を開設。ワインとシードルの自社醸造も手掛けるようになりまし

アンワイナリーの名前の由来

清美さんがはじめてりんご畑を見たときの印象が『赤毛のアン』に登場するような美しい景色だったことから、『ANNE』を名前に付けたそう。「キラキラと輝く、はつらつとした女性たちに飲んでいただきたい」という思いも込められています。


由緒ある建物で 軽井沢ワイン実現を目指す

ワイナリー開設から5年を過ぎると、ワインの生産量が順調に増えるとともに、熟成のための貯蔵スペースが手狭になり、十分な広さを確保できる施設が必要になってきました。そんなときにふと思い出したのが、ふたりの息子さんがお世話になった思い出の場所「旧大日向教会・聖ヨゼフ保育園」でした。2011年に閉園となったこの施設は、戦後に開拓団の入植で栄えた大日向地区のシンボルで、地域の方々が文化財として大切に守り継いできた建物でしたが、2023年にこの施設を再利用する形で「軽井沢アンワイナリー」をオープンさせました。


軽井沢のワイナリー開設とともにスタートした「軽井沢ワインプロジェクト」は、軽井沢でワインぶどうを栽培し、軽井沢のワイナリーで軽井沢産ワインを造るというもの。毎年募集するファーマーズ会員の皆さんとワインぶどうを育てています。1883年に実業家・雨宮敬次郎がなしえなかった景色が、数年後に軽井沢で見られるかもしれません。


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「24年前にわたしたちを温かく受け入れてくださった地域のみなさま、支え続けてくれる家族や友人たちに、ワイン造りを通して恩返しをしていきたい」と語る清美さん。10月11日・12日には軽井沢の歴史に思いを馳せながら、音楽やワイン、フードを楽しむ「軽井沢ヴァンダンジュ2025」を開催。新たな軽井沢の歴史を刻むワイナリーに足を運んでみませんか。





小諸で育ったピノワール・シャルドネ・ピノムニエを活かした瓶内二次発酵スパークリングワインや、高原りんごの美味しさを詰め込んだシードルが揃います。



アンワイナリー株式会社
TEL 0267-22-1518 

住所 軽井沢町長倉5670-1

HP https://hinatanoterrace.com



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