この街の仲間たち    

そべぇるかるてっと

そべぇるかるてっと

メンバーは、Sop.牧野遼介さん、Alt.坂部美香さん、Ten.川原祐希さん、Bar.高山拓貴さんの4人。演奏依頼はInstagram@sauvaire_sqのDMで受付中

消防団音楽隊発のサックス四重奏

佐久市消防団音楽隊サックスパートの4人が、合唱団体の演奏会にゲストとして招かれたのをきっかけに、2023年12月に結成された「そべぇるかるてっと」。ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、4本のサックスによるアンサンブルチームです。 「そべぇる」とは佐久地方の方言で「ふざける、戯れる」という意味があり“ふざけながらも楽しく演奏する”という4人の姿に由来しています。イベントステージでの演奏のほか、2025年7月25日に単独ミニコンサートも開催しました。

多彩な音色がサックスの魅力

学生時代の部活動でサックスを吹き、一度は楽器から離れたものの、社会人になって再びその魅力に惹かれたというメンバーたち。ジャズ、ポップス、クラシックなどジャンルを問わず幅広い音楽に挑戦しています。 メンバーは「サックスは人の声に近いと言われる楽器で、多彩な音色が出せるのが魅力。美しくもかっこよくも吹き分けられるため表現の幅が広い分、合わせる難しさもあるけれど、そこが醍醐味でもあります」と語ります。4人での演奏だからこそ生まれる駆け引きや、個性のぶつかり合いを楽しみながら演奏しているそうです。 依頼演奏ではリクエスト曲も取り入れており、「ボヘミアン・ラプソディ」や「彼方の光」は反響の大きい曲だそうです。

「豊富な演奏曲の中から、ステージに合った曲を届けます」とメンバーたち

全員が主役、本気で楽しむ!

家庭や仕事と両立しながら月に1〜2回の練習で無理なく活動。演奏会をコンスタントに開催できるように、「“仕事より本気”で取り組んでいます(笑)」とメンバーの川原さん。4人全員が主役だからこそ、責任感とやりがいもひとしおで、練習中は濃い意見が交わさ れ、アンサンブルの醍醐味を存分に味わいながら練習も楽しんでいます。 「まずは自分が楽しむこと」。そんな思いを大切に、サックスの多彩な音色を届けているメンバーたち。10月4日には野辺山高原の滝沢牧場で開催される「手ぶらde星空観賞会」で演奏する予定です。







そべぇるかるてっと
TEL 090-4074-7583(川原さん)


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